食の探求者
食事こそ最高の快楽。
ということで、
食の探求者こと同僚の中猪さんとフィールドワークへ。
まずは浅草のもんじゃ。
江戸時代後期の”文字焼き”が由来とされる東京名物”もんじゃ焼き”
大正時代に関西で生まれたとされる”お好み焼き”よりその歴史は長く、
江戸の下町で進化を遂げ、明治の初めには現在の形が確立していたそです。
発祥は浅草が有力だが、
今回はその中でも老舗である
「江戸もんじゃひょうたん」に伺いました。
出汁は醤油ベースで、少し焦がしたくらいが良い塩梅。
色々と入った具材の中でも特に餅の食感は欠かせない。
明太子の辛みが良いアクセントになりヘラが止まらない。
粉っぽさや油っぽさがなく、おやつ感覚で軽く頂くには最適だ。
続いて串焼き
目黒駅周辺のとある雑居ビルにある「ホルモン関西」
神戸から送ってもらっているお肉を
七輪焼き・串焼き・一品料理をいう形式で楽しめます。
特におすすめなのが、レバー串。
レバー特有のボソボソ感は一切なく、
口に入れた瞬間とろけてしまう柔らかさ。
自分はいつ何を頼んで、何を食べたんたろう。
わからない。
ただ、気がつくと口いっぱいに
幸せが広がっていた。
「ホルモン関西」という店名とは裏腹に
東京で1番美味いレバー串は間違いなくここ。
そして最後を飾るのが牡蠣
恵比寿横丁の隣の1階に、煌々と光り輝く大きな看板が目印の
牡蠣とシャンパン 牡蠣ベロへ。
お通しに白ワインのグラスが出る
なんとも恵比寿らしいお店。
写真は生牡蠣3種食べ比べセット。
レモンと醤油をたらし、
一気に口へ滑り込ませる。
「これだ」
思わずガッツポーズをしてしまうほどの美味さ。
濃厚でクリーミーな牡蠣と
レモンの爽快さ絶妙なバランスで
僕たちの脳を揺らした。
「僕たちは、これを待っていたのだ」
最後の最後にたどり着いた牡蠣が
食事の楽しさを教えてくれた。
ただ、これはゴールではなく、
旅の始まりにすぎない。
これからも食の探求者として
最高のご飯を探しに行こう。
このブログはスタッフの内村が執筆しました。
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