「クレジットカードを何枚持てばいいかわからない」
「3枚持ちは多すぎる?」
クレジットカードに関する、上記の悩みを抱えていませんか?
複数枚のクレジットカードを適切に使い分ければ、ポイント還元率の向上や、トラブルに備えられるなどのメリットがあります。
そこで本記事では、クレジットカード3枚持ちのメリットや最強の組み合わせパターンを解説します。
3枚持ちするときの最強の組み合わせも解説。
ポイントか日常使いか、重視するかによって、組み合わせるべきクレジットカードが変わってきますよ。
また3枚持ちにはメリットも多いです。
特にポイント還元を最大化できる点は大きな魅力です。Amazon・楽天・各コンビニ等で、しっかりポイントが貯まりますよ。

ただし、適当にカードを増やしてしまうと、年会費で損するなど、管理が複雑になるデメリットもあります。
自分に合った最強の3枚の組み合わせを見つけて、効率よくポイント還元を受けましょう。ポイント還元を受ければ、ちょっとした贅沢ができるかもしれませんね。
クレジットカードを3枚持ちするメリット

クレジットカードを3枚持つと聞くと、管理が大変そうに感じるかもしれませんが、それを上回るメリットがあります。
メリットを理解して複数枚のクレジットカードを所有すれば、1枚持ちよりもポイント利用できる機会が増えるでしょう。
ここでは、以下のメリットを解説します。
カードの使い分けでポイント還元率を最大化できる
普段の買い物で常に同じカードを使っているなら、少しもったいないことをしています。
カードは使い方次第で、ポイント還元率を最大化できます。
例えば、Amazonの買い物が多い人ならAmazon Mastercardで支払うとポイントが貯まりやすく、西友やファミリーマートをよく使うなら楽天カードが優遇されています。
このように、支払う場所に合わせてカードを変えるだけで、ポイントは効率的に貯まります。
1枚のカードを使い続けるよりも、お店ごとに最適なカードを選ぶ一手間が、あなたのポイ活を変えるきっかけになるでしょう。
複数の特典をいいとこ取りできる
クレジットカードの魅力は、ポイント還元だけではありません。
それぞれのカードが持つ独自の特典(割引や優遇など)を組み合わせられるのも、複数枚持ちの醍醐味です。
例えば、ドコモユーザーはdカードの利用で携帯料金の割引が受けられ、三井住友カード(NL)はTポイントの提携先でポイントが優遇されます。
あなたの生活スタイルを一度振り返れば、よく利用するサービスやお店で、特別な優待を受けられるカードが見つかるはずです。
自分に合ったカードの組み合わせを見つけて、ポイ活でちょっとした贅沢をしてはいかがでしょうか。
万が一のトラブルに備えられる
クレジットカードの利用にはリスクがつきものですが、複数枚の所有でリスクを軽減できます。
- 不正利用・情報漏えい
- カードの紛失・盗難
- システム障害やエラー
- 利用限度額の超過
- カードの利用停止や不正検知ロック
私は地元の地域応援割を利用した際、システムの不具合でカード情報が漏洩し、利用したカードを廃止するよう言われた経験があります。
もしあの時、カードを1枚しか持っていなかったら、支払いが現金などに限定されてしまい困っていたでしょう。
しかし、複数枚持っていれば、別のカードで支払えるため問題はありません。
このように、万が一のトラブルに備えるためにも、カードは複数枚の所有をおすすめします。
信用情報を蓄積できる
クレジットカードの利用履歴は、あなたの「信用」として積み重なっていきます。
複数枚のカードで遅延なく支払いを続けていれば、信用情報機関からの信頼度がアップします。
良い信用履歴を積み重ねることで、以下のようなメリットが得られます。
- 住宅ローンや自動車ローンの審査で有利になる
- 高ステータスカード発行の際の審査で有利になる
- 利用限度額の増額
これらは審査の際に、ユーザーの信用履歴をチェックします。
信用履歴が良好であれば、審査に通りやすくなると言えるでしょう。
クレジットカードの複数枚所有は、将来的なカードや住宅ローンの審査時に、有利に働くかもしれません。
高額な出費にも柔軟に対応できる
引っ越しや結婚、海外旅行など、まとまったお金が必要になる場面がありますよね。
そのような場面では、1枚のカードの利用限度額だけでは足りなくなるケースがあるかもしれません。
複数枚のカードを持っていれば、それぞれの利用可能額を合算できるため、高額な支払いにも対応しやすくなります。
1枚目のカードが上限に達しても、2枚目のカードで残りを支払うといった、柔軟な対応が可能です。
もちろん計画的な利用が前提ですが、いざという時に支払えないリスクを減らせるのは、複数枚持ちの心強いメリットでしょう。
クレジットカードを3枚持ちするならこの中から選ぼう
クレジットカードはそれぞれ特典が異なるため、自分のスタイルに合ったカードを選ぶことが大切です。
自分に合ったカードが見つかれば、特典を利用してプライベートをより楽しむことができるでしょう。
ここでは、3枚持ちにおすすめのクレジットカードを紹介します。
PayPayカード | 最大1.5%還元

PayPayカードの概要 | |
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年会費(税込) | 永年無料 |
ポイント還元率 | 最大1.5% |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
申込条件 | 年齢:18歳以上 収入条件:本人または配偶者や家族に継続収入 |
電子マネー/タッチ決済 | PayPay、Apple Payなど |
発行スピード | 最短7分 |
詳細 | 公式サイト |
- 最大1.5%還元
- ナンバーレスでセキュリティ向上
- 海外旅行(傷害)保険がない
PayPayカードの特徴は最大1.5%のポイント還元に加え、ナンバーレスでセキュリティ面が強化されている点です。
ポイント還元は基本付与率1.0%ですが、特定の条件を達成すれば追加で0.5%の還元が受けられます。
また、Yahoo!ショッピング特典では最大7%の還元が受けられるため、ネットショッピングを利用する人とは相性が良いでしょう。
デメリットは海外旅行(傷害)保険がない点で、海外旅行が好きな人には向いていません。
しかし、ポイント還元は最大1.5%のため、効率的にポイ活したい人にはPayPayカードの利用をおすすめします。
JCB CARD W | パートナー店の利用がお得

JCB CARD Wの概要 | |
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年会費(税込) | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.6~1.0%(最大10.5%) |
国際ブランド | JCB |
申込条件 | 年齢:18〜39歳 収入条件:本人または配偶者に安定した継続収入 |
電子マネー/タッチ決済 | QUICPay、Apple Payなど |
発行スピード | 最短5分 |
詳細 | 公式サイト |
- パートナー店の利用でポイント率アップ
- ポイントの基本還元率が1.0%
- 国際ブランドがJCBに限定
JCB CARD Wの特徴は、基本還元率1.0%に加え、パートナー店の利用でポイント還元率がアップする点です。
セブン-イレブンやAmazonでは4倍、Starbucksでは21倍のポイントが貯まります。
上記店舗の利用者にとっては、JCB CARD Wはお得な選択肢でしょう。
デメリットは国際ブランドがJCBに限定される点で、海外の一部店舗では使えないケースがあります。
ただし、国内での利用がメインなら、パートナー店での高還元率は魅力的です。
セブン-イレブンやスターバックスをよく利用する人には、JCB CARD Wの申込みをおすすめします。
三井住友カード(NL) | 対象店舗の利用で7%還元

三井住友カード(NL)の概要 | |
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年会費(税込) | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.5~7% |
国際ブランド | Visa、Mastercard |
申込条件 | 年齢:18歳以上(高校生は除く) 収入条件:特に条件なし |
電子マネー/タッチ決済 | iD、Apple Payなど |
発行スピード | 最短10秒(審査スピード) |
詳細 | 公式サイト |
- 対象店舗の利用で7%還元
- 人気飲食店の還元率が高い
- 基本還元率が0.5%とやや低め
三井住友カード(NL)の特徴は、対象店舗でのスマホのタッチ決済で最大7%のポイントが還元される点です。
マクドナルドやガスト、ケンタッキーなどの人気店が対象となっている点も魅力でしょう。
外食が好きな人にとって、最大7%のポイント還元はメリットが大きいですね。
デメリットは、基本のポイント還元率が0.5%と、やや低めに設定されている点です。
ただし、特定の店舗に特化して使えば、基本還元率の低さは気になりません。
対象のコンビニや飲食店を頻繁に利用する人は、三井住友カード(NL)の利用がおすすめです。
楽天カード | 楽天市場の利用でポイント3倍

楽天カードの概要 | |
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年会費(税込) | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス |
申込条件 | 年齢:18歳以上 収入条件:特に条件なし |
電子マネー/タッチ決済 | 楽天ペイ、Apple Payなど |
発行スピード | 最短30分 |
詳細 | 公式サイト |
- 楽天市場の利用でポイント3倍
- 楽天スーパーSALEのポイント還元率アップ
- 利用明細書の郵送が有料
楽天カードの特徴は、基本還元率1.0%に加え、楽天市場での利用でポイントが3倍貯まる点です。
楽天スーパーSALEのイベント時には、さらに高いポイント還元を期待できます。
実際に私も楽天カードを利用していますが、獲得したポイントは5年で10万を超えていました。
楽天のサービスをよく利用する人なら、効率的にポイントを貯められるでしょう。
デメリットは利用明細書の郵送が有料になる点で、紙の明細書が必要な人には負担となります。
しかし、楽天市場を利用すれば効率的にポイント還元を受けられます。
楽天のサービスを頻繁に利用する人は、楽天カードの利用がおすすめです。
リクルートカード | 1.2%の高還元率

リクルートカードの概要 | |
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年会費(税込) | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.2% |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
申込条件 | 年齢:18歳以上 収入条件:本人または配偶者に安定した継続収入 |
電子マネー/タッチ決済 | nanaco、楽天Edyなど |
発行スピード | 最短5分 |
詳細 | 公式サイト |
- 1.2%の高還元率
- 付帯保険も充実している
- ポイントの有効期限は最終加算日から約1年
リクルートカードの特徴は、年会費無料のカードでは珍しい1.2%の高還元率を実現している点です。
どこで使っても1.2%の還元率が適用されるため、メインカードとして活用しやすい点がメリットですね。
また、旅行損害保険とショッピング保険も付帯しており、保険面の充実ぶりも注目したいポイントです。
デメリットは、ポイントの有効期限が最終加算日から約1年に設定されている点です。
1.2%の還元を消失しないためにも、有効期限には気をつけたいところです。
とはいえ、使い続けていれば最終加算日が更新されるため、そう簡単には消失しないでしょう。
ポイントが効率的に貯まるため、安定した高還元率を求める人には、リクルートカードの利用がおすすめです。
イオンカード | 会員数3,000万人突破

イオンカードの概要 | |
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年会費(税込) | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
申込条件 | 年齢:18歳以上(高校生は除く) 収入条件:無収入でも発行可能 |
電子マネー/タッチ決済 | AEON Pay、Apple Payなど |
発行スピード | 最短5分 |
詳細 | 公式サイト |
- 会員数3,000万人突破
- お客さま感謝デーで5%オフが適用
- イオンを利用しない人にはメリットが少ない
イオンカードは会員数3,000万人を突破した、多くの人から愛用されているクレジットカードです。
(参照元:AEON CARD)
カードの利用特典も魅力的で、毎月20日・30日のお客さま感謝デーでは、イオンでの買い物が5%オフになります。
イオンを日常的に利用する人にとって、月2回の5%割引は家計の助けになるでしょう。
デメリットは、イオンを利用しない人にはメリットが少ない点です。
ただし、普段からイオンを利用する人なら、持っていない方が損になるため、この機会にカードの申し込みを検討しましょう。
Amazon Mastercard | Amazonの利用で還元率アップ

Amazon Mastercardの概要 | |
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年会費(税込) | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Mastercard |
申込条件 | 年齢:18歳以上(高校生は除く) 収入条件:明記なし |
電子マネー/タッチ決済 | iD、Apple Payなど |
発行スピード | 最短5分 |
詳細 | 公式サイト |
- Amazonの利用で還元率アップ
- セブン-イレブンの利用で最大7%還元
- ポイントはAmazonのお買い物限定
Amazon Mastercardの特徴は、Amazonでの買い物で還元率がアップし、効率的にポイントを貯められる点です。
基本還元率は1.0%ですが、Amazonでの利用時には1.5%、プライム会員は2.0%に上昇します。
さらに、セブン-イレブンでの利用では最大7%の高還元率を実現できるのも大きなメリットです。
デメリットは、貯まったポイントがAmazonでの買い物に限定される点です。
ただし、Amazonを頻繁に利用する人なら、ポイントの使い道に困ることはありません。
Amazonでのネットショッピングが多い人は、Amazon Mastercardを使ってお買い物をしましょう。
dカード | ポイントの還元機会が多い

dカードの概要 | |
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年会費(税込) | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
国際ブランド | Visa、Mastercard |
申込条件 | 年齢:18歳以上(高校生は除く) 収入条件:明記なし |
電子マネー/タッチ決済 | iD、d払い |
発行スピード | 最短5分 |
詳細 | 公式サイト |
- ポイントの還元機会が多い
- ドコモ対象プランの料金が割引
- ドコモ利用者以外は最大の恩恵を受けられない
dカードの特徴は、dポイント特約店やd払いとの連携でポイントが貯まる機会が多いことや、ドコモ対象プランの料金が割引される点です。
マツモトキヨシやローソンといった提携店で還元率がアップし、ドコモの携帯料金の支払いでもポイントが貯まります。
ドコモユーザーはもちろん、dポイントを普段から貯めている人にとってもお得なカードです。
街のさまざまなお店が特約店になっているため、ドコモユーザー以外でもポイントアップの恩恵は受けられます。
ただし、dカードの全ての特典を最大限に活用できるのは、ドコモユーザーでしょう。
ポイントを効率的に貯めたい人は、dカードの申し込みを検討してみてください。
CAINZセゾンカード | ベイシアグループの利用で還元率1.2%

CAINZセゾンカードの概要 | |
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年会費(税込) | 初年度:無料 2年目以降:1,375円(年間1回以上の利用で無料) |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa、アメリカン・エキスプレス |
申込条件 | 年齢:18歳以上 収入条件:明記なし |
電子マネー/タッチ決済 | Apple Pay、Google Payなど |
発行スピード | 明記なし |
詳細 | 公式サイト |
- ベイシアグループの利用で還元率1.2%
- CAINZ Pay決済で還元率2.5%
- ベイシアグループ以外の還元率は1.0%
CAINZセゾンカードの特徴は、ベイシアグループでの買い物でポイント還元率がアップする点です。
ベイシアグループとは、以下のような店舗を展開している企業グループのこと。
- スーパー「ベイシア」
- ホームセンター「カインズ」
- 作業服・アウトドア用品「ワークマン」
ベイシアなどの対象店舗での利用で1.2%、さらにカインズでCAINZ Payを利用すれば2.5%の還元が受けられます。
普段からベイシアグループのお店を利用する人にとって、ポイントが貯まりやすいのは大きなメリットですね。
デメリットは、ベイシアグループ以外のお店では還元率が0.5%になる点です。
ただし、普段の買い物がベイシアグループ中心の人なら、高還元の恩恵を十分に受けられます。
カインズやワークマンなど、ベイシアグループをよく利用する人は、CAINZセゾンカードの申し込みを検討しましょう。
エポスカード | 全国各地で豊富な特典が利用可能

エポスカードの概要 | |
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年会費(税込み) | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa |
申込条件 | 年齢:18歳以上(高校生は除く) 収入条件:特になし |
電子マネー/タッチ決済 | Apple Pay、Google Payなど |
発行スピード | 最短即日(マルイ店舗で即日発行可能) |
詳細 | 公式サイト |
- 全国各地で豊富な特典が利用可能
- 海外旅行の利用に便利
- 基本還元率が0.5%とやや低め
エポスカードは、商業施設「マルイ」を運営する丸井グループが発行するクレジットカード。
特徴は、全国各地の施設で、割引やポイントアップなどの豊富な特典を利用できる点です。
カラオケや映画館、レストランなど幅広いジャンルで割引や優待が受けられます。
また、海外旅行傷害保険も付帯しており、海外でエポスカードを盗難された場合も61日以内なら不正使用が全額補償される点も心強いです。
デメリットは、基本還元率が0.5%とやや低めに設定されている点です。
ただし、特典の豊富さを考えれば、ポイント還元の低さは十分にカバーできるでしょう。
国内・海外旅行が好きな人にとって、エポスカードを持っておく価値は高いです。
この機会にぜひ、エポスカードの申し込みを済ませておいてください。
クレジットカード3枚持ちの最強組み合わせ【全3パターン】
クレジットカードを3枚選ぶ際は、自分のライフスタイルに合わせた組み合わせが大切です。
最強の3枚の組み合わせがわかれば、特典の幅が増え、プライベートでちょっとした幸福感が増すでしょう。
ここでは、目的別に厳選した3つの最強組み合わせパターンを紹介します。
ポイント重視に最強の組み合わせ
ポイント重視に最強の組み合わせは、以下の3枚です。
- PayPayカード
- JCB CARD W
- 三井住友カード(NL)
上記のカードの特徴は、特定の条件を満たすと還元率が大幅アップする点です。
クレジットカード | 還元率アップの店舗 | 還元率 |
---|---|---|
PayPayカード | PayPay決済、Yahoo!ショッピング | 1.5〜7% |
JCB CARD W | セブン-イレブン、スターバックスなど | 2〜10.5% |
三井住友カード(NL) | マクドナルド、ガストなど | 最大7.0% |
年会費無料のカードだけで、ここまでポイント獲得に特化した布陣を組めるのが大きな魅力です。
とにかく効率よくポイントを貯めたい人、ポイ活を極めたい人は、まずこの3枚を揃えることをおすすめします。
クレジットカードのポイントで、日々の暮らしにちょっとした幸せを付け加えてみましょう。
日常使いに最強の組み合わせ
日常使いに最強の組み合わせは、以下の3枚です。
- 楽天カード
- リクルートカード
- Amazon Mastercard
上記のカードの特徴は、基本還元率が1.0%以上と高く、安定してポイントが貯まる点です。
特にリクルートカードはどこで使っても1.2%還元のため、メインカードとして活躍する一枚です。
さらに、楽天カードは楽天市場で3倍、Amazon MastercardはAmazonで1.5%の還元率を実現できます。
ネットショッピングから普段の買い物まで、幅広いシーンで高還元率を維持できる、まさに最強の組み合わせです。
安定した高還元率で効率的にポイントを貯めたい人は、これら3枚の組み合わせがおすすめです。
ポイントを活用して、普段は手が届きにくい商品の購入を叶えましょう。
旅行好き、マイル重視に最強の組み合わせ
旅行好き、マイル重視に最強の組み合わせは、以下の3枚です。
- 三井住友カード(NL)
- dカード
- エポスカード
三井住友カード(NL)は、貯まったVポイントをマイルに交換できます。おおよそ1Vポイント = 0.5マイルに交換可能です。
dカード・エポスカードは、特典やポイント還元の機会が多いです。
特にエポスカードは、全国の優待施設で割引が受けられるため、旅先でのサポートが充実しています。
高額な年会費のカードを持たなくても、上記の3枚を揃えるだけで旅行の満足度は大きく向上します。
次の旅行をもっとお得に、そして安心して楽しみたい人は、この組み合わせをぜひお試しください。
クレジットカードを使い分けるコツ

クレジットカードを複数枚持っていても、適切に使い分けなければメリットを最大化できません。
支払いシーンごとにカードを変えれば、ポイントの貯まり方は変わります。少しの工夫でより多くのポイントを貯められれば、日々の支払いがお得になるでしょう。
ここでは、クレジットカードを使い分ける際の具体的なコツを解説します。
毎月の支払いは還元率の高いカードを利用
家賃や光熱費といった毎月の固定費は、還元率の高いカードで支払いましょう。
固定費は年間で見ると大きな支出になるため、ポイントを効率よく貯める絶好の機会になります。
目安としては、基本還元率が1.0%以上のカードを選ぶのがおすすめです。
具体的には、1%以上のポイント還元があるカードは以下です。
- リクルートカード:1.2%還元
- 楽天カード:1%還元
- dカード:1%還元
固定費を還元率が1%未満のカードで支払っている人は、利用するカードの変更を検討しましょう。
スーパーやコンビニでは特定店舗に強いカードを利用
スーパーやコンビニでの支払いは、そのお店に特化したカードの利用がおすすめです。
例えば、三井住友カード(NL)は対象のコンビニ(セブンイレブンやローソンなど)や、飲食店でスマホのタッチ決済を利用すると、最大7%のポイントが還元されます。
イオンカードであれば、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」で5%オフの特典を受けられます。
日々の小さな支払いを少し意識するだけで、年間で貯まるポイントには大きな差が生まれます。
日常的に利用するお店で、一番お得になるカードは何かを考えてみましょう。
ネットショッピングではECモール公式カードを利用
ネットショッピングでは、利用するECモールに合わせた公式カードを使ってください。
多くのECモールでは、公式カード会員向けの特典を用意しています。
例えば、楽天市場での買い物なら楽天カード、AmazonならAmazon Mastercardを利用すると、通常よりも高い還元率が適用されます。
普段からよく利用するECサイトに合わせてカードを選べば、効率的にポイントを貯められます。
ネットショッピングでは、ECモールごとにカードを切り替える習慣をつけてみてください。
クレジットカード3枚持ちに関する注意点
クレジットカード3枚持ちにはメリットが多い一方で、注意すべきポイントもあります。
事前に注意点を理解して、トラブルを避けながら安心してカードを活用してください。
ここでは、以下の注意点を解説します。
年会費で損をするケースがある
年会費がかかるカードを複数持つ際は、合計コストで損をする可能性があります。
有料のカードには、ポイント還元率アップの魅力的な特典が付いています。
しかし、その特典を十分に活用できなければ、年会費の負担がメリットを上回ってしまうでしょう。
年会費がかかるカードは、いわゆる損益分岐点を超えないと損します。
つまり、そのカードで得られる特典(ポイント還元・割引・保険など)が年会費の負担を上回るなら、年会費を払っても得をするということです。
ただ初心者の方が3枚持ちを始めるなら、まずは年会費無料のカードから選ぶのがおすすめです。
有料カードを利用する際は、年会費に見合う恩恵を受けられるか十分に検討してください。
セキュリティ対策が必要になる
カードを複数枚持つと、その分セキュリティリスクも増えます。
近年、クレジットカードの不正利用被害は増加傾向にあります。
実際に私の元にも、カード会社を装った偽のメールが届くことがあります。
このようなメールが届いた際は、URLは決して開かず、各カードの利用明細をチェックしてください。
利用に何も問題がなければ、怪しいメールは無視しておいて大丈夫です。
どうしても気になる場合は、直接カード会社に連絡をしましょう。
審査・信用情報に影響する可能性がある
短期間に複数のカードを申し込むと、審査に影響が出る可能性があります。
カードの申し込み履歴は信用情報機関に記録され、立て続けに申し込むと「お金に困っている人」と判断されるケースがあります。
カードを申し込む際は、一枚ずつ期間を空けるなど計画的に行いましょう。
ただし、私は過去に3枚のカードを一斉に申し込みましたが、全てのカードで審査が通りました。
信用履歴は個人差があるため、必ずしも短期間の申し込みが審査に影響するとは限りません。
クレジットカード3枚持ちに関するQ&A
ここでは、クレジットカード3枚持ちに関する質問に回答します。
3枚以上持つのは逆に損?
適切に使い分けることで、1枚持ちよりもお得になるケースが多いです。
クレカを3枚申し込むと審査に落ちやすくなる?
落ちやすくなる可能性はありますが、過去に滞納のような問題を起こしていなければ、審査に通る可能性も十分あります。
年会費が高くても持つ価値のあるカードは?
一概には言えませんが、よく利用する店舗でのポイント還元が有利になるなら、年会費を払う価値はあります。
クレジットカードをたくさん持っている人の目的は?
利用シーンに応じて、ポイント還元や特典を最大化するためです。
クレカの2枚持ちは最強ですか?
2枚持ちでも問題ありませんが、3枚持ちの方がより効率的にポイント還元を受けられるケースが多いです。
まとめ:効率よくポイントを貯めるにはクレジットカード3枚持ちが有効
クレジットカード3枚持ちは、効率よくポイントを貯める有効な方法です。
ポイント重視なら高還元率カード、日常使いなら安定したカード、旅行好きなら特典重視のカードを選びましょう。
まずは年会費無料のカードから始めて、自分のライフスタイルに合った組み合わせを見つけてください。
正しい使い分けをマスターすれば、同じ支出でも年間数万円分のポイント差が生まれるかもしれません。
クレジットカードでポイントを貯めて、生活にちょっとしたゆとりや楽しみをプラスしてくださいね。